「一瞬で自分が変わる」、そうアルフレッド・アドラーの言葉に耳を傾けたらね

 

 

こんにちは~もがです。

 

センター試験始まりましたね。いま、まさになうですか。試験を受けているんだろうな。頑張れ!!未来ある若者たちよ!!!あの空気感いまでも思い出すことできるなあ。・・・・ようい、はじめっ。とか今言わんの?

 

 


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最近本を買いまして。

 

 


アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉

 

なになに、「一瞬で自分が変わる」だと?わてが一瞬で変わっちゃう言葉が100もつまっているそうです。こういう本、気にはするけど、気にはするけど買わない方なんですが買いまった。

実はこのシリーズには前作が、あって、

 


アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

 

こっちは、人生に革命が起きるそうです。革命か自分が変わるかどっちにする?革命が起きてしまったら、もはや自分が自分でなくなるかもしれない・・・・恐怖にかられて青の本を手に取りました。っていうかアマゾンレビューで選んだ(笑)

 

んで、届いて読もうとしたら、旦那がこいつまた馬鹿やってるよって顔で見てるので、その精神を一緒に変えましょう、音読しましょう。

 

なになに背表紙に、

 

「あなたはすでに、変わり始めている。」

 

本を開いただけなのに?もう、私変わり始めているの?気づいてないだけで、私の中の何かが変わり始めているだと・・・すっげえや! 

と、開始で盛り上がってしまって、俄然何かが変わる気がしてきた。

 

で、ここからが本題。(こういうのってどこまでネタバレしてよいのでしょうか。

もし知りたくないって人は、ここから読まないでね。)

 

 

 

アルフレッド・アドラーは、オーストリア出身の心理学者で、心理学の側面から人生への助言をまとめた本がこの本です。

本とかを読んでて、たまにピシャっと雷に打たれるくらい衝撃をうけることがあるんですが、この本ですっごい打たれました。それがね、「コンプレックス≠劣等感」ということ。

 

コンプレックスと劣等感は似て非なるもの

アドラー心理学では、人間は誰しも劣等感を何かしら持つものと定義します。その劣等感を言い訳にして、人生の課題解決から逃げる理由にすることを「コンプレックス」と呼ぶそうです。(アドラー心理学のいう、人生の課題解決とは、仕事・交友・愛なんだそう。)

はーーーーーーーーー。なんかすっごいすっと入った。すっごいすっときた。私はずっと、劣等感をちょっと格好良く言うのがコンプレックスかと思ってたけど、そうじゃなかったのか・・・・。

 

例)働きに出たいと思っている2人がいました。

  A子さん 

 「私は、太っている。太っているのが嫌だな。・・・さて仕事を探してみよう。」

  B子さん

 「私は、太っている。太っているのが嫌だな。・・・どうせ太っていて、働きたくっても雇ってもらえないよ。だから探したって無駄さ。」

 

A子さんもB子さんも同じ劣等感を持っているけど、B子さんにとって太っていることはコンプレックになるということです。

おいおいそうなんか、じゃあこれからはコンプレックスって言葉を使わないことにしようと。へ?ってそういうことじゃない?

 

この本では、自分の中のコンプレックスを自覚して、そのコンプレックスを持つ自分を変えるヒントを教えています。

私は、最初のこのコンプレックス≠劣等感で衝撃を受けて、そのあと夜なべして読み切ったけど、また手に取って読もうと思う。なんせ子育ての部分の助言とか、ガーンってとこいっぱいあったけど、ガーンがありすぎてまだちゃんと理解できてない(馬鹿)

 

三つ子の魂百までって言うけど、持ってうまれたこの性格を、アドラー心理学では「変えられる」そう。本当に?と思うけど、だから希望がある気がする。自分自身どう変わりたい、こう変わりたいというのがはっきりしないのに、なんで変わりたい!に惹かれるのか、そもそもそこら辺から考えて、また読みたいと思う本でした。

 

で、結局変わったのかって?

うん、なんか変わった気がする。なんか。

 

 

 

 でわでわ。